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前提として、回線はつながる物とします。
接続についての疑問は[FAQ接続]の方をご覧下さい。

Q・ FORMタグを使ってメールを送れるようにしたのですが、文字が化けてしまって読めません。どうしてでしょうか?
A・ これは正確には「文字化け」ではありません。
FORMタグのACTIONにmailtoを利用したメール送信では2byte文字(全角文字)や一部の記号はURLエンコードという方法で英数字の羅列に変換されて7bitASCII文字の連続として表現されます。
したがって、実際に受け取ったメッセージを読む為には、元の文章に戻す(デコードする)必要があります。
その「デコード」を行う為のフリーソフトもWindows用、Mac用ともに存在しますが、受け取ったメールを別のプログラムに通さなければならないのは非常に面倒かと思います。
そこで、「フォームデコードサービス2」の出番となります。


フォームデコードサービス2の利用の仕方
インターネット可児では、会員のみなさまに便利に使っていただくべく、「フォームデコードサービス2」を用意いたしました。
 旧版のフォームデコードサービスとは一部のNAMEにおいて互換性がありません。
 旧版のフォームデコードをご利用の際の説明はこちらです。
 旧版は利用者がほぼ居なくなったと判断したときに削除いたします。可能な限り新版の方に移行願います。

このサービスはFORMタグを利用した入力をメールとして送信する前にメールとしてそのまま読める状態にしてから送信するサービスです。
このサービスを利用することにより、ネットスケープ以外のブラウザからもフォームを利用してメールが送れるようになるなどの利点もあります。
利用は弊社会員様に解放しておりますが、CGIの使用上いくつかの制限事項もありますので、以下の説明に従ったご利用をお願いいたします。

まず、呼び出しですがプログラムとしては、確認ありと確認なしの2種類があります。
ACTIONの中はそれぞれ、大文字小文字まで正確にお書きください。
なお、本ページの説明の中にアンダーバーが含まれている箇所がありますが、ご覧になっている環境によってはアンダーバーが表示されない事がありますのでご注意ください。 区別が付きにくい場合や、面倒くさい時には説明部分をコピー&ペーストでお客様のウェブページデータに張り付けた後、必要な項目を変更していただければ問題ありません。

確認画面あり版
<FORM METHOD="POST" ACTION="http://www.kani.or.jp/cgi-bin/FormDecode2.cgi">

確認画面なし版
<FORM METHOD="POST" ACTION="http://www.kani.or.jp/cgi-bin/FormSend2.cgi">

実際の動作としては、FormDecode2.cgiはFormSend2.cgiを呼び出します。FormSend2.cgiは決まったフォーマットに書き直して実際にメールとして送信します。
ここで言う、確認とはFormDecode2.cgiがFormSend2.cgiにデータを渡す際に、FormDecode2.cgiの持っているフォーマットで入力されたデータを表示し、入力項目の確認を行わせるものです。
どちらを使われるかは、あるいは全く使わないかは、会員のみなさまの自由です。
なお、送信先として指定できるメールアドレスはインターネット可児の管理下にあるものに限らせていただいております。
これは、このcgiが他者の攻撃に利用されてしまう事を防ぐ為の予防措置ですのでご理解ください。
どうしても、外部のアドレスに対して送信したい場合には、メール転送サービスと組み合わせてご利用いただければ一応可能です。


それでは、説明の本題です。
まず、本CGIの特徴として、
1・ 閲覧者に入力してもらったメールアドレスはFromヘッダにはいるので、そのままメールソフトの返信が利用可能
2・ インターネット可児のサーバで動作しているので、インターネット可児のアカウント宛にはほぼ瞬時に到着します。
3・ 送信後のいわゆる「サンキューメッセージ」に自分で作成した自由なページが使用可能
4・ ファイルロック機能が付いていますので、同時書き込みによるクラッシュはまずありません。
ただし、このロック機構がアダになってロックファイルが残った場合にcgiが返事を返さなくなるという症状が出る場合があります。そうなった時はin-kani@kani.or.jp#105;in-kani@kani.or.jp#110;in-kani@kani.or.jp#45;in-kani@kani.or.jp#107;in-kani@kani.or.jp#97;in-kani@kani.or.jp#110;in-kani@kani.or.jp#105;in-kani@kani.or.jp#64;in-kani@kani.or.jp#107;in-kani@kani.or.jp#97;in-kani@kani.or.jp#110;in-kani@kani.or.jp#105;in-kani@kani.or.jp#46;in-kani@kani.or.jp#111;in-kani@kani.or.jp#114;in-kani@kani.or.jp#46;in-kani@kani.or.jp#106;in-kani@kani.or.jp#112;までご連絡いただければ可能な限りすみやかに解除いたします。(土日祝日を除く)
以下に例を示します。
利用前に、どんな物か見てみたい人は、下のフォームの送信先にあなたの電子メールアドレスを入力して送信してみてください。

<FORM METHOD="POST" ACTION="http://www.kani.or.jp/cgi-bin/FormSend2.cgi">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="to" value="UserName@kani.or.jp">
メッセージ送信先電子メールアドレス(必須)
(通常は TYPE="hidden"として、入力変更はできなくします)

<INPUT TYPE="text" NAME="from" SIZE="30">
送信者(フォーム入力者)電子メールアドレス(必須)
<INPUT TYPE="hidden" NAME="subject" value="テストメール" size=60>
メールタイトル
(この項目もTYPE="hidden"とすれば送信者が変更不可能になりますし、送信者にタイトルを付けさせたければ、type=をtextに変更し、value=を付けなければ、空っぽのフィールドを作って記入させることもできます。)
なお、この項目は日本語を入れることは可能ですが、メールとして送信する際にヘッダ部分に通称”生JIS”と呼ばれるMIMEエンコード処理を行っていないJISコードをそのまま入れていますので、ヘッダ部分が生JISに対応していないメールソフトでは文字化けします。

<INPUT TYPE="text" NAME="name" SIZE="60">
送信者氏名

以下、必要な項目を必要なだけ(最大255項目まで)並べてください。
ただし、本プログラムで予約されているのと同じNAMEは、本プログラムで使用している用途以外では使用しないようにお気をつけ願います。別の用途に予約NAMEと同じNAMEを使用した場合には予想外の動作をする可能性があります。
また、プログラムで予約しているNAMEはすべて半角英数の小文字で記入してくださいますようお願いいたします。

<INPUT type="radio" name="性別" value="男" checked>女<INPUT type="radio" name="性別" value="女">

性別:男 

<INPUT TYPE="text" NAME="URL" SIZE="60">
送信者ホームページURL
<TEXTAREA name="Content" rows="10" cols="70">

コメント
<INPUT TYPE=SUBMIT VALUE=" 送 信 "><INPUT TYPE=RESET VALUE="リセット">


上記は、基本的な内容のみを述べた物で、他にもいくつかのオプションがございます。

「サンキューメッセージ」をプログラムが持っている物ではなく、お客様でご用意された物と置き換えることができます。
<INPUT TYPE="hidden" NAME="thankyou_url" value="http://www02.kani.or.jp/~User/thank.html">
というように、「サンキューメッセージ」までのフルパスをURL形式で渡してください。

確認画面及び、本CGIが表示するサンキューメッセージでの「壁紙」をお客様の好みで変更する事が可能です。
<INPUT TYPE="hidden" NAME="wallpaper_url" value="http://www02.kani.or.jp/~User/wall.gif">

確認画面で表示したくないフィールドを指定する事が可能です。
<INPUT TYPE="hidden" NAME="check_view_faile" value=",to,subject,">
valueの内容に確認画面で表示したくない項目のnameを指定してください。
カンマ区切りでいくつでも指定可能です。

空の項目がある場合に、送信を拒否させる事が可能です。
<INPUT type="hidden" name="no_blank" value="on">

空の項目は送信されるメールから削除してしまう事が可能です。
<INPUT TYPE="hidden" NAME="erase_blank" value="on">

送信者(フォーム入力者)宛に内容のコピーを送付する
<INPUT TYPE="hidden" NAME="cc" value="on">


なお、このデコードサービスで正常に認識できるのは5kByteまでとなりますので、それ以上のサイズになりうるメール送信を行う場合には、お客様にて別途cgiをご用意いただくか、または普通にメールソフトを使用して送信していただきますようお願い致します。
(通常のテキストメッセージならば5kbyteあれば問題無いと思います。)

なお、設置の際には、まず自分でテスト記入をして、正常に自分にメールが到着することを必ず確認してください。宛先の間違ったメールが多量に流れた場合、データの流れに無駄が生じ、インターネット全体のアクセス速度を落とすことになりますし、その他の無用なトラブルを起こす原因ともなり得ます。
1通や2通で変わりはしないと思わず、必ず確認していただきますようお願いいたします。
また、暗号化などの措置はとってありませんので、クレジットカード番号などのような漏洩しては困る情報のやりとりには利用しないようにお願いいたします。
なお、セキュリティ的な意味も込め本cgiが利用された日時、送信者メールアドレス、受信者メールアドレスの3つをlogに残していますのであらかじめ御了承ください。(公開はいたしません。あくまでもトラブル時などの管理用です)

最後に今後サポートしていく予定の物を含めオプションを一覧します。
現在サポートしていない機能に関しても、キーワードは予約されています。
以下の一覧にあるキーワードにはすべて特別な意味がありますので、
ほかの部分では使用されないようにお願いいたします。
固定キーワード一覧
キーワード 意味 備考
to 送信先電子メールアドレス 必須項目
from 送信元電子メールアドレス 必須項目
subject メールタイトル 省略時は(noSubject)
thankyou_url 送信後表示するhtml thankyouメッセージへのパス
wallpaper_url 確認画面等で表示する壁紙 壁紙グラフィックへのパス
check_view_faile 確認画面で表示しない項目
erase_blank 記入のない項目は送信内容から削除
no_blank 空の項目があったら送信しない。
cc 記入者宛にコピーを送信
未搭載機能
キーワード 意味 備考
checking チェック時表示するhtmlのDIR チェック画面で表示するメッセージへのパス
target THANKYOUや確認を表示するターゲット デフォルトはTARGETなし
receipt ヘッダ項目に着信確認を付ける

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